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予定価格誤り 入札不落に 県中部土木事務所


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 県土木建築部中部土木事務所は27日、同事務所の発注した環境調査業務委託について予定価格の過小設定により入札不落となったと明らかにした。現在、適正な予定価格とした上で新たに発注する手続きを進めているという。同事務所によると9月15日に入札した「兼久海岸環境調査業務委託」で応札した5社全てが予定価格を超過し入札不落になった。同月19日に原因を調査したところ予定価格の設定に関する資料のうち一枚目の価格が誤っていたという。
 同事務所は「関係者に多大な迷惑をおかけし、深くおわびする」として、チェック体制の強化、徹底を図るなど再発防止に努めるとしている。 (沖田有吾)