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宮古民謡協会が50周年記念公演/てだこ大ホール


宮古民謡協会が50周年記念公演/てだこ大ホール 幕開けで「とうがにあやぐ・大世栄」を披露する沖縄宮古民謡協会理事のメンバー=10月8日、浦添市のアイム・ユニバースてだこホール大ホール
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 沖縄宮古民謡協会(天久光宏会長)が10月8日、第26回芸能祭を浦添市のアイム・ユニバースてだこホール大ホールで開いた。創立50周年記念公演に多くの来場者が詰め掛け、宮古民謡を思い思いに堪能した。
 幕開けは「とうがにあやぐ」で、歌三線の斉唱と舞で晴れやかに始まり、「大世栄(うぷゆうぱい)」を高々と斉唱した。宮古民謡コンクールで新人賞を受賞した14人による「なりやまあやぐ」は、郷愁たっぷりの伸びやかな歌声で聞かせた。会場からも口ずさむ様子があった。このほか、各研究所などから合唱や独唱などを披露した。 (田吹遥子)