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舞に感謝込め 川井民枝が公演保持者認定記念


舞に感謝込め 川井民枝が公演保持者認定記念 踊りを披露する勤王流八重山伝統舞踊保存会無錆之会の川井民枝会主=10月21日、浦添市の国立劇場おきなわ
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 勤王流八重山舞踊保存会無錆(むしょう)之会は10月21日、川井民枝会主の県指定無形文化財八重山伝統舞踊保持者認定を記念した公演「道 出逢いに生かされて」の那覇公演を浦添市の国立劇場おきなわで開いた=写真。川井は、感謝や祈りを込めた舞を披露した。
 公演は、舞踊「ニーラスクぬ南風(ぱいかじ)」の激しい太鼓の音で幕開けした。伸びやかな本竹の歌三線に、川井の素朴で味わい深い舞が印象的だった。
 公演は12月23日に石垣市民会館、来年1月20日に東京都北区赤羽会館でも開かれる。 (田吹遥子)