10月29日から11月16日にかけて米軍艦艇が相次いで与那原町の与那原マリーナに寄港し給油を受けた問題で、在沖米海軍は4日、本紙取材に対し「作戦の詳細はコメントするつもりはない」としつつ、今回の給油は「現地の港湾事務所の関係当局との密接な連携のもとに実施された」と強調した。
県は緊急時以外の米軍の民間港湾使用は自粛すべきとの立場をとっている。
だが、今回は基地対策を担当する知事公室など関係部局への情報共有前に、港湾課が寄港を許可した経緯がある。米軍は手続き面での正当性を強調した形だ。
(知念征尚)
有料
米軍「港湾当局と連携」 与那原民港使用 正当性を強調
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/favicon-21x21.png)