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配備予定3機 米国で製造中 陸自オスプレイ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 陸上自衛隊が、2025年6月末までの完成を目指す佐賀駐屯地(仮称)に配備予定のV22オスプレイについて防衛省の井上主勇審議官は6日、配備予定17機のうち3機を米国で製造中だと明らかにした。同日の参院政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会(ODA沖北委)で浜口誠氏(国民)への答弁。
 井上氏は、陸自オスプレイ14機が木更津駐屯地に暫定配備され、3機が製造中であると説明。相浦駐屯地(長崎県佐世保市)の離島防衛専門部隊「水陸機動団」と「一体的に運用できる態勢を構築したい」とし、移駐に必要な施設整備を進める考えを示した。
 (安里洋輔)