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国の目標値220倍 静岡でPFAS 市の工場周辺


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 静岡市は12日、「三井・ケマーズフロロプロダクツ」(同市清水区)の工場周辺の雨水ポンプ場の排水から、国の暫定目標値(1リットル当たり50ナノグラム)の最大220倍の有害な有機フッ素化合物(PFAS)を検出したと発表した。市は工場周辺の排水や地下水を対象に行った調査結果を公表。同区の三保雨水ポンプ場の排水から、1リットル当たり3900~1万1千ナノグラムのPFASが検出された。