体の使い方を変えて心身を元気にするトレーニング法を考案した著者は、新宿駅の山手線ホームでほとんどの人が同じ姿でスマホを見ている光景にがくぜんとした。
首が前に出たり、骨盤が後ろに傾いたりと、手元のスマホートフォンをのぞき込む際になりがちな「スマホ姿勢」。目の疲れや、首や肩のこりだけでなく、心の不調にもつながると警鐘を鳴らす。
豊富な実例とともに、悪い姿勢や良い姿勢を紹介。正しい立ち方や歩き方、自宅でできるエクササイズも伝える。
(さくら舎・1650円)
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■「不調の9割はスマホ姿勢から」(奥谷まゆみ著)
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琉球新報朝刊