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全機の飛行停止を うるま市議会が決議


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【うるま】うるま市議会(比嘉直人議長)は13日の12月定例会で鹿児島県・屋久島沖の米空軍CV22オスプレイの墜落事故を受けて、安全性が確保されるまで全てのオスプレイの飛行停止を求める抗議決議と意見書をそれぞれ全会一致(退席1)で可決した。意見書と決議は日米関係機関に送付される。
 市議会は事故原因の徹底究明や情報公開、普天間飛行場の閉鎖・返還、日米地位協定の抜本的改定も求めている。退席した高屋優氏は「跡地利用のビジョンが見えない普天間基地の即時閉鎖には賛同できない」と理由を述べた。(金盛文香)