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「鳳の花蔓」上演 村の歴史、オラトリオに 24日読谷・鳳ホール


「鳳の花蔓」上演 村の歴史、オラトリオに 24日読谷・鳳ホール 来場を呼びかける作曲家の藤村記一郎(右)と実行委員長の新垣實沖縄国際大学後援会相談役=4日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 「読谷村の偉大な挑戦」として実話に基づいたオラトリオ「鳳(おおとり)の花蔓(はなづる)」(佐々木淑子脚本・作詞、藤村記一郎作曲、川村ミチル演出)が24日午後1時、読谷村文化センター鳳ホールで開かれる。
 山内徳信元読谷村長らをモデルに、米軍に取り上げられた土地を取り戻し、憲法に基づく文化の村づくりへ粘り強く闘う姿を描く。県内では初上演となる。
 藤村は「読谷村の歴史を、もっといろんな人に知ってほしい」と話す。
 愛知県内などから総勢100人が出演する。読谷村の小中校生がダンスや合唱を披露する。
 入場料は高校生以上が2千円、中学生以下と障がい者は千円。問い合わせは電話090(2506)3263。