有料

抗議決議を可決 東村議会


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【東】東村議会(神谷牧夫議長)は18日の12月定例会本会議で鹿児島県・屋久島沖の米空軍CV22オスプレイ墜落事故に関する抗議決議と意見書を全会一致で可決した。
 決議と意見書は事故当日も含め、事故後数日間に渡って飛行訓練を繰り返したことに対し「墜落原因の究明も機体の点検もせず訓練を続けるという行為は人命軽視もはなはだしい」と非難した。決議と意見書は(1)オスプレイの飛行停止と撤退(2)事故原因の早期究明と公表、再発防止策を講じること(3)ダム上空での全機種の飛行訓練中止―などを求めた。 (武井悠)