日本舞踊協会は日本舞踊キャラバンの沖縄公演を24日、浦添市の国立劇場おきなわ大劇場で開く。昼の部は正午、夜の部は午後4時に開演。出演する県在住の舞踊家が15日、琉球新報社を訪れ、来場を呼びかけた。
西川流の西川箕乃助が振り付けした「君が代松竹梅」では流派を超えた舞踊家が舞う。昼の部は西川帆鈴(ほすず)、藤間勘穂紫乃(ふじまかんほしの)、西川壱瑚(いちこ)、若柳(わかやぎ)美津留(みつる)、夜の部は若柳賀寿乃(かずの)、尾上貴保(おのえきほ)、西川楚静(そじょう)、西川松帆(しょうほ)が踊る。沖縄日本舞踊協会会長の若柳賀寿乃は「素晴らしい先生たちとの共演は初めて。ぜひ大勢の方に来てほしい」と来場を呼びかけた。
吾妻流の二代目吾妻徳穂、京舞井上流五世家元で人間国宝の井上八千代、日本舞踊家5人が流派を超えて結成した「五耀會(ごようかい)」らも出演する。入場料は5千円。チケットの問い合わせは同劇場、電話098(871)3350。
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日舞キャラバン 24日に沖縄公演/浦添、国立劇場
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琉球新報朝刊
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