○…県議会11月定例会一般質問で農林水産業の価格や所得保障について取り上げた玉城武光氏(共産)。制度の構築と強化を国と県に求めた。農業所得に占める政府補助金の割合が90%超にもなるスイスに比べ日本は30%程度と解説し、農業保障が「いかに脆弱(ぜいじゃく)であるかが明白」と指摘。欧米諸国では「手厚い保障を実施し、自給率を向上させている」と訴えた。農村で生活できる土台を整えるのは「国の責任」と熱弁を振るった。保障実現まで追求を続ける構え。
有料
保障実現まで追求
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琉球新報朝刊
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