有料

真の解決誓う


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 ○…県議会11月定例会一般質問でハンセン病問題について取り上げた照屋大河氏(てぃーだ平和ネット)。家族補償申請期限まで1年を切る状況にあることを示し、当局に「申請に踏み切れない人々をいかに救済していくか」と追及。元患者や家族の中には周囲に知られることを恐れ、申請しない人も多い。ハンセン病問題は「当事者から被差別意識がなくならない限り真の解決とはならない」と強く訴えた。関係者が何も恐れず暮らせる社会の実現へ、今後も啓発促進を誓う。