名護市大浦湾側の軟弱地盤改良工事に向けた設計変更申請について福岡高裁那覇支部が玉城デニー知事に承認するよう命じたことを受けて、県政与党県議らは22日、県庁で副知事らと面談し、与党24人全員で知事を支える決意を伝えた上で「不承認を貫くよう」求めた=写真。(1面に関連)
面談は非公開。照屋義実、池田竹州の副知事と与党代表者らが意見を交わした。取材に応じた照屋大河県議によると、承認の可否についての言及はなかった。照屋県議は与党全員の意見として「知事は自らの公約や辺野古反対の民意をしっかり守り、不承認を貫いてほしいと伝えた」と説明した。
高裁那覇支部は25日を承認期限としている。24日には県と行政法学者らとの意見交換が予定されている。 (佐野真慈)
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辺野古「不承認貫いて」 県政与党、副知事に要請
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琉球新報朝刊
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