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オスプレイ墜落 33議会抗議決議 県内市町村


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 屋久島沖のオスプレイ墜落事故を受けて、県内市町村議会では22日までに少なくとも33議会で抗議決議や意見書が可決された。
 6日から22日の間に可決していたことが新たに分かったのは、豊見城、西原、南風原、久米島、八重瀬、国頭、渡嘉敷、座間味、粟国、南大東、北大東の11市町村議会。抗議決議と意見書の両方、もしくはいずれかを可決した。
 21日に抗議決議と意見書を全会一致で可決した久米島町議会は、7月に島へ飛来したオスプレイの1機が、屋久島で墜落したものと同型機だったことに触れた。その上で、日本の航空法を米軍に適用するなどの日米地位協定の抜本的改定を求めた。(藤村謙吾まとめ)