4年ぶり開催、おきなわマラソン 好天に響く声援 7907人が中部路を駆け抜ける 沖縄


4年ぶり開催、おきなわマラソン 好天に響く声援 7907人が中部路を駆け抜ける 沖縄 4年ぶりに開催されたおきなわマラソンで、号砲とともに一斉にスタートを切るランナーたち=18日午前9時6分、沖縄市の県総合運動公園前(大城直也撮影)
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 第29回2024おきなわマラソン(主催・中部広域市町村圏事務組合、琉球新報社、沖縄テレビ放送、沖縄陸上競技協会、県総合運動公園指定管理者トラステック)が18日、沖縄市の県総合運動公園を発着点に開催された。

 新型コロナウイルス感染拡大を受けた大会の延期もあり、本格的な開催は4年ぶり。好天にも恵まれ、ランナーは沿道の声援を受けながらゴールを目指した。

 大会はフルマラソンに6543人、10キロ部門に1364人の計7907人が出走した。フルマラソンは制限時間の6時間15分以内に計4868人がゴールし、完走率は74・4%。10キロマラソンの完走者は1150人で、完走率は84・3%だった。

 マラソン男子は富安央(あきら)(27)=愛知県=が2時間22分15秒で優勝した。女子は池原綾乃(38)=浦添市=が3時間21秒で制した。10キロロードレースの一般男子は山城弘弐(こうすけ)(22)=沖縄市=32分29秒、一般女子は安里真梨子(36)=豊見城市=が37分12秒で1位だった。高校男子は砂川凌空(りく)(16)=宜野湾市=が34分44秒、高校女子は崎浜日雫(ひな)(17)=浦添市=が52分34秒で頂点に立った。

 特別協賛は第一生命保険、日本トランスオーシャン航空(JTA)、イオンモール沖縄ライカム、沖縄銀行、アルペン(スポーツデポ)、沖縄コカ・コーラボトリングの6社。