“レジェンド”上田が快走、初出場V 男子は寺澤が2連覇 海と空、人の温かさ…1033人が完走 宮古島トライアスロン


“レジェンド”上田が快走、初出場V 男子は寺澤が2連覇 海と空、人の温かさ…1033人が完走 宮古島トライアスロン 笑顔でゴールへと向かう選手と子どもたち=14日、宮古島市陸上競技場(喜瀨守昭撮影)
この記事を書いた人 Avatar photo 屋嘉部 長将

 【宮古島トライアスロン取材班】第38回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市、琉球新報社)は14日、宮古島市の与那覇前浜ビーチをスタートし、宮古島市陸上競技場をゴールにスイム3キロ、バイク123キロ、ラン35キロの計161キロで行われた。

 女子は3大会連続五輪出場の経験を持つ上田藍(40)=千葉=が7時間2分38秒を記録し、初挑戦で優勝を果たした。総合成績でも10位となり、女子選手で初めて10位以内に入った。男子は前回王者の寺澤光介(30)=東京=が6時間25分4秒で2連覇を果たした。 


 大会には1341人(男子1167人、女子174人)が出場した。完走者は1033人(男子911人、女子122)で完走率は77・0%だった。宮古島市の同日正午時点での天候は曇りで気温は27・5度、風速は南6メートル、湿度は84%。 

(屋嘉部長将)


【ご協力のお礼】14日に開催された第38回全日本トライアスロン宮古島大会は、多くの感動のドラマを生み、成功のうちに終わることができました。沿道で応援していただいた市民の皆さま、準備段階から当日まで大会を支えていただいたボランティアの皆さま、関係団体の皆さまに対し、心からお礼申し上げます。(宮古島市、琉球新報社)