沖縄4選挙区16人出馬へ 衆院選あす公示 基地、振興争点 全国1300人超立候補予定


沖縄4選挙区16人出馬へ 衆院選あす公示 基地、振興争点 全国1300人超立候補予定
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 第50回衆院選は15日、公示される。27日の投開票に向けて12日間の選挙選に突入する。県内4選挙区には13日現在、前職7人、元職1人、新人8人の計16人が立候補を予定している。米軍普天間飛行場移設に伴う辺野古新基地建設や地位協定改定など米軍基地問題、沖縄振興、物価高騰対策などを巡って論戦が展開される。政権与党の自民・公明陣営と辺野古新基地建設反対を訴える「オール沖縄」陣営に加えて、維新やれいわ、参政党などの新たな勢力も加わり、激戦が予想される。 (’24衆院選取材班)

 共同通信の13日時点の集計では全国で1300人超が立候補を予定、小選挙区289、比例代表176の計465議席を巡って争う。

 県内は1区は共産前職の赤嶺政賢氏(76)、自民前職の国場幸之助氏(51)、無所属元職の下地幹郎氏(63)、参政新人の和田知久氏(64)の4人が立候補を予定する。

 2区は社民前職の新垣邦男氏(68)、自民前職の宮崎政久氏(59)、維新新人の赤嶺昇氏(57)、参政新人の今野麻美氏(47)、無所属新人の比嘉隆氏(47)の5人が立候補を予定。

 3区は自民前職の島尻安伊子氏(59)、立民前職の屋良朝博氏(62)、参政新人の新城司氏(46)の3人が立候補を予定する。

 4区は自民前職の西銘恒三郎氏(70)、立民新人の金城徹氏(71)、維新新人の山川泰博氏(54)、れいわ新人の山川仁氏(50)の4人が立候補を予定する。