宮古の子守歌の一つ。人頭税時代の子守り姉(ムイアンガ)が、守り子の立身出世をひたすらに願う内容。東里真中(地名)に植えた蜜柑の木の成長ぶりをわが守り子の大成にたとえる。対句表現がとられ、ゆるやかな曲は哀調をおびている。
東里真中 (あがいざとぅんなか)
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琉球新報社
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宮古の子守歌の一つ。人頭税時代の子守り姉(ムイアンガ)が、守り子の立身出世をひたすらに願う内容。東里真中(地名)に植えた蜜柑の木の成長ぶりをわが守り子の大成にたとえる。対句表現がとられ、ゆるやかな曲は哀調をおびている。