赤米 (あかごめ)


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 玄米の皮が赤褐色、暗褐色のイネの総称。肥料が少なく干ばつにも強く、作りやすい品種で昔は西表島や沖縄本島などで広く栽培された。沖縄の在来種には羽地黒穂、赤烏(からす)米などがある。収量は低かった。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)