イノー


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 礁池。海岸から波が砕けるサンゴ礁のへりの高まりまでの浅い海で、沖縄では水深1~3メートル。サンゴ礁のない内湾部の波の静かな海にも使われ、八重山では砂をイノーとよぶ。干潮時に干瀬が干上がり、プール状になるところがある。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)