伊波城跡 (いはじょうせき)


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 石川市伊波の標高80メートルの地に天然の要害を利用して築かれた城跡。野面積みの石垣がよく残る。城内の北隅、東南、南側に城門がある。14、5世紀の貿易陶磁器が出土し、伝承では伊波按司の居城とされる。【県指定史跡】

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)