ウバギー

　産飯。出産を祝って炊く飯。地域によってウンバイ。ウブイメーなどともいう。ご飯と一緒に、子孫繁栄の象徴である田芋の茎の汁を用意し、近隣の人に配った。佐敷町ではご飯を碗に盛り、その上に小さなお握りをのせて火の神や仏壇に供えた。