大宜味大工 (おおぎみだいく)


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 大宜味村出身の大工。その働きぶりで有名。山原の貧困を背負って出稼ぎに来た大工は夜が明けぬ早朝から日没まで寸暇を惜しんで働いた。その結果建築も予定より早く、費用も安く、しかも仕上がりも丁寧だったため信頼を得た。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)