荻堂貝塚 (おぎどうかいづか)


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 北中城村字荻道後原にある貝塚。1840年に鳥居龍蔵によって発見された。土器、石器、骨・貝製品などが出土している。出土した土器は荻堂式土器として型式設定され、沖縄前IV期(約3500年前)の標式土器のひとつ。【国指定史跡】

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)