沖縄戦跡国定公園 (おきなわせんせきこくていこうえん)


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 国内唯一の戦跡としての性格を有する国定公園。1965年10月、琉球政府立公園法に基づき、沖縄戦跡政府立公園に指定され、その後、72年5月15日の沖縄本土復帰と同時に国定公園になった。公園の総面積は31.27平方キロで、糸満市、東風平町、具志頭村にまたがる。地域内には、慰霊の塔が各地に建立されているほか、沖縄平和祈念公園には、平和祈念堂、平和祈念資料館、平和の礎などが整備されている。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)