大江健三郎著。岩波新書、1969年刊。65年に旅行して以来、深く沖縄の状況に関わりはじめた著者が『世界』に連載したものをまとめたエッセイ。大江は、自己検証のために本土復帰をめぐり本土とは何か、沖縄とは何かと繰り返し問う。
『沖縄ノート』 (おきなわのーと)
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琉球新報社
大江健三郎著。岩波新書、1969年刊。65年に旅行して以来、深く沖縄の状況に関わりはじめた著者が『世界』に連載したものをまとめたエッセイ。大江は、自己検証のために本土復帰をめぐり本土とは何か、沖縄とは何かと繰り返し問う。