オキナワン・ジャズ


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 戦後、新垣弦二郎による「南の星」、比嘉盛光率いる「ニューオキナワスイートハート楽団」、吉田俊治代表の「デューク・ドーシイー」などが本格的な演奏活動を始めた。米軍統治時代に沖縄のジャズ界は最も盛んになり、全国的にも水準が高いと言われてきたが、80年代以降は音楽の多様化で活動が沈滞気味。毎年ではないが那覇市では「ジャズ・イン・あけもどろ」コンサートを主催し、屋良文雄や我那覇文正らのグループによる演奏を組んでいる。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)