オキナワン・ミュージック


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 島うたから沖縄ポップスまでの総称。戦後、カンカラ三線を手に口から口へと広がった島うた。また、米軍統治時代に生まれたロックやジャズは本土にも強いインパクト与えた。最も新しい波が沖縄ポップスと呼ばれるもので琉球音階と歌謡曲、ロック、ポップス、ファンク、レゲエとの融合を試みている。喜納昌吉、知名定男、照屋林賢らのバンドがはしりで、ラテンバンドのディアマンテス、パーシャクラブ、日出克らがそれぞれの個性を出している。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)