近世琉球の宮古・八重山の行政の長。各間切ごとの長として大首里大屋子がおり、これが同時に頭を兼ねた。頭は3人おり、当時の行政府である蔵元に出仕し、3人の合議で行政が行われた。位階名は、親雲上であった。
頭 (かしら)
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琉球新報社
近世琉球の宮古・八重山の行政の長。各間切ごとの長として大首里大屋子がおり、これが同時に頭を兼ねた。頭は3人おり、当時の行政府である蔵元に出仕し、3人の合議で行政が行われた。位階名は、親雲上であった。