かたかしら


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 昔の男子の髷(まげ)。頭頂部を中剃りし、周囲の髪をかきあげて結い、押差し(かんざし)で止めた。押差しの種類で身分が区別された。舜天王が頭の右上の瘤を隠すため右辺に結ったことからカタカシラ(片髻)と呼ばれたという伝承がある。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)