亀甲墓 (かめこうばか)


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 沖縄の特徴的な墓で、亀の甲の形をしているところからカーミヌクーバカ(亀甲墓)と呼ばれる。その形状は中国の影響とされ、17世紀末に造られた那覇市首里の伊江御殿家の墓が現存する。明治中期以降、庶民層の墓としても広く普及した。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)