家紋 (かもん)


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 廃藩置県(1879年)以前の沖縄での家紋は、所有を表す道具紋で、家具や什器などに付けられ、所有者を識別した。そのため、一門中といえども同一の紋様は使用しない。尚王家など一部の名門のみが家紋を所有した。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)