ガラビ壕 (がらびごう)


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 具志頭村字新城の丘陵の地下に広がる自然壕。全長500メートルで、東西に貫通し、西側をガラビガマと呼ぶ。沖縄戦当時、約1000人の負傷兵を収容する第24師団の野戦病院壕分院であった。戦後、平和学習、追体験の場として定着している。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)