江戸期の代表的貨幣で、近世琉球でも通用した。一文銭と五文銭があり、また鉄銭と銅銭があった。1636年幕府によって本格的に鋳造され、琉球へは70年ごろ広まった。一文銭が琉球銭である鳩目銭50文に相当した。
寛永通宝 (かんえいつうほう)
この記事を書いた人
琉球新報社
江戸期の代表的貨幣で、近世琉球でも通用した。一文銭と五文銭があり、また鉄銭と銅銭があった。1636年幕府によって本格的に鋳造され、琉球へは70年ごろ広まった。一文銭が琉球銭である鳩目銭50文に相当した。