組踊 (くみおどり)


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 音楽・舞踊・台詞からなる楽劇。1719年の尚敬王冊封式典に演じられた玉城朝薫の五番に始まる。忠孝節義を中心思想とし、勧善懲悪でめでたしで結ぶ。能楽、歌舞伎に続き、1972年5月15日に国指定重要無形文化財になる。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)