1500年、久米島の神女(ノロ)が、尚真王よりまが玉(千代の真首玉)とともに賜ったとされる漆器。高度な沈金技法とすき間なく埋め尽くされた文様は14~15世紀の琉球沈金の水準の高さを示す逸品である。【県指定文化財】
黒漆菊花鳥虫沈金丸外櫃及び緑漆鳳凰雲沈金丸内櫃 (くろうるしきくかちょうちゅうちんきんまるそとびつおよびみどりうるしほうおううんちんきんまるうちびつ)
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琉球新報社
1500年、久米島の神女(ノロ)が、尚真王よりまが玉(千代の真首玉)とともに賜ったとされる漆器。高度な沈金技法とすき間なく埋め尽くされた文様は14~15世紀の琉球沈金の水準の高さを示す逸品である。【県指定文化財】