王府時代、身分は士族と百姓に大別され、士族は系図（家譜）を有し、百姓にはこれがなかった。系持とは士族の別称で、いわゆる〈身分ある者〉のこと。系図のない百姓は〈無系〉と呼ばれた。
系持 (けいもち)
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琉球新報社 王府時代、身分は士族と百姓に大別され、士族は系図（家譜）を有し、百姓にはこれがなかった。系持とは士族の別称で、いわゆる〈身分ある者〉のこと。系図のない百姓は〈無系〉と呼ばれた。