県道節 (けんどうぶし)


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 県道工事の辛さと、権利意識にめざめた労働者のレジスタンスをうたった労働歌であり、世相歌。大正から昭和初期にかけて県道工事が多くあり、ストライキも頻発した。歌の発祥では佐敷・馬天説と大宜味村大保説がある。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)