玉城朝薫の組踊五番の一つ。1719年の重陽の宴以降に上演され、56年の冠船芸能の上演目録に見える。能の「大蛇」「生贄」と重なるところがあり。屋良ムルチ伝説を素材に、姉弟が母に孝を尽くして大蛇を皮肉分散させる物語。
「孝行の巻」 (こうこうのまき)
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琉球新報社
玉城朝薫の組踊五番の一つ。1719年の重陽の宴以降に上演され、56年の冠船芸能の上演目録に見える。能の「大蛇」「生贄」と重なるところがあり。屋良ムルチ伝説を素材に、姉弟が母に孝を尽くして大蛇を皮肉分散させる物語。