古琉球 (こりゅうきゅう)


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 伊波普猷の著書『古琉球』に基づく概念。歴史区分的には、近世との区分けの関係で、薩摩入り(1609年)以後を近世に、それ以前を古琉球とするのが一般的だが、按司・三山時代までが、〈古琉球〉と称されるのではないかとの見方もある。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)