蔡肇功 (さいちょうこう)


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 1656~1737(尚質9~尚敬25) 久米村の役人。湖城親方。位階は紫金大夫。渡唐役人を歴任し、『歴代宝案』の督抄官も務める。1679年の渡唐の際、福州で暦法を学び、帰国後に時憲暦を初めて印刷する。漢詩集『寒窓紀事』を残す。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)