三府龍脈碑 (さんぷりゅうみゃくひ)


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 名護のヒンプンガジマルの側に立つ石碑。尚敬王代、運河を開いて本部半島以北の舟の通行の便をはかり、同時に首里から名護への遷都論が出た。三司官蔡温が、これを打ち消すべく、首里を中心にした龍脈の意味を記し建てた。戦後復元された。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)