四季口説 (しきくどぅち)


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 古典音楽の楽曲の一つ。口説の一曲で75調の和文形式で綴られている。春は花・鴬、夏は風の涼しさ、秋は尾花・菊、冬は霰・梅の花とリズムよく四季の特徴を巧みに取り入れている。若衆踊や二才踊に振り付けられている。古い工工四にない。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)