旧暦7月に沖縄本島北部で行われている祭り。ウンジャミが〈ウナイウガミ(女の祭り)〉と称されるのに対して、シヌグは〈イキーウガミ(男の祭り)〉と呼ばれる。それは、男たちがつる草や木の枝を身につけて神になり、集落や家々から災厄を追い出して払い清めることをするからである。払いを終えた後、男たちは海浜へ行って身につけていたつる草や木の枝を取って海に流す。その後、婦人たちの集団舞踊、ウスデークがある。
シヌグ
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琉球新報社
旧暦7月に沖縄本島北部で行われている祭り。ウンジャミが〈ウナイウガミ(女の祭り)〉と称されるのに対して、シヌグは〈イキーウガミ(男の祭り)〉と呼ばれる。それは、男たちがつる草や木の枝を身につけて神になり、集落や家々から災厄を追い出して払い清めることをするからである。払いを終えた後、男たちは海浜へ行って身につけていたつる草や木の枝を取って海に流す。その後、婦人たちの集団舞踊、ウスデークがある。