朱漆牡丹尾長鳥螺鈿卓 (しゅうるしぼたんおながどりらでんしょく)


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 表は朱漆塗り、裏は黒漆塗りで花刳(く)りの足に畳摺りをめぐらす。白下地を用いて貝の白さを際だたせた螺鈿で、天板を尾長鳥と牡丹、側面と足を華やかな唐草文で飾る。朱地に螺鈿は初期の琉球漆器の特徴とされる。浦添美術館所蔵。【県指定文化財】

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)