ソテツ科の常緑小高木。各島の原野、岸壁などに自生する。16世紀初めごろに中国から座間味島に移入され、18世紀初めごろには救荒食物として全島に移植された。方言名はスチチ、スーティーチャーなど。近世から昭和20年代までの救荒食物の一つで、有毒植物だが幹や種子は毒抜きして澱粉を採り、食品に加工する。観賞用植物としても珍重される。
ソテツ
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琉球新報社
ソテツ科の常緑小高木。各島の原野、岸壁などに自生する。16世紀初めごろに中国から座間味島に移入され、18世紀初めごろには救荒食物として全島に移植された。方言名はスチチ、スーティーチャーなど。近世から昭和20年代までの救荒食物の一つで、有毒植物だが幹や種子は毒抜きして澱粉を採り、食品に加工する。観賞用植物としても珍重される。