太陽の砂 (たいようのすな)


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 サンゴ礁の砂浜でみられる星形の砂。竹富島の星砂に対し宮古で呼ばれる名。有棘大形底生有孔虫の一種で、中央部の直径約2ミリ。岩礁や海藻などに付着し、移動しながら餌をとる。砂浜でみられるのはその死がい。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)