北谷長老 (ちゃたんちょうろう)


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 ?~1652(?~尚質5.11.5) 臨済宗の僧侶。南陽紹弘禅師。日本に渡り、奥州松島の瑞厳寺など16年間遍歴を重ねて帰国し、妙心寺派の禅宗を初めて琉球に伝える。建善寺住持の後は出身地の北谷間切に隠遁し、衆生済度を実践した。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)