『東方諸国記』 (とうほうしょこくき)


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 ポルトガル人トメ・ピレス著。原題は〈紅海からシナ人の国までを取り扱う東洋の記述〉。1511年、ポルトガルによるマラッカ(現マレーシア連邦の小都市)占領直後に書かれたもので、現地でのレケオ(琉球)人の様子などを伝える。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)